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院長インタビュー

定期的な健康診断の受診は
将来の健康維持・病気予防に繋がる

健康診断を中心としたサイトを立ち上げようと思われた動機は?

INTERVIEW 01

健康診断を中心としたサイトを立ち上げようと思われた動機は?

通院されている患者様の多くは、生活習慣病などの慢性疾患でお困りになられています。
生活習慣病となると、食事や運動などの普段の生活スタイルが重要になりますが、私自身、10年以上前から意識的に運動するようになって、登山、マラソン、ウルトラマラソン、トライアスロンとかなりの運動をこなす生活をもう何年も続けています。
そうなると運動だけでなく食事にも気をつけるようになり、自身の体験から得た運動・食事の知識を患者様にフィードバックしたいと思い、今回、健康診断を中心としたサイトを立ち上げようと思った次第です。

こちらではどんな健康診断が受けられますか?

INTERVIEW 02

こちらではどんな健康診断が受けられますか?

雇用時健康診断や定期健康診断といった企業健診、市の特定健康診査(特定健診)のほか、入園・入学前(時)健康診断や乳児健診(10ヶ月)も実施しています。
また、市の大腸がん検診も実施しています。
小さなお子様から現役世代の方、そしてご高齢の方まで、地域のかかりつけ医として幅広い年代の方々の健康を見守らせていただいていて、訪問診療にてターミナルケアも行っております。

定期的に健康診断を受ける重要性は?

INTERVIEW 03

定期的に健康診断を受ける重要性は?

ご自宅で体重や血圧を測るだけでなく、クリニックで専門的にお体の状態を詳しく調べることは、将来の健康維持・病気予防に繋がります。
健康診断では糖尿病や高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病のような慢性疾患だけでなく、がんなどの重篤な疾患の発見に繋がることもあります。
そうした病気の早期発見のためにも健康診断の定期受診は重要で、もし異常があった場合には速やかに精密検査を受ける必要があります。
つまり“健康診断を受けること”も大事ですが、それ以上に“受けた後の対応”が重要というわけです。

健康診断を通じて
病気予防に貢献
「結果がよくわからない」なら
詳しくご説明します

確かに、健診を受けたらそれで満足してしまう方も多いように感じます

INTERVIEW 04

確かに、健診を受けたらそれで満足してしまう方も多いように感じます

健康診断の目的は“健康な人よりも、こういう病気のリスクがある”ということを学習し、それをご自身の健康にフィードバックしていくことです。
なので「健康診断を受けたら、それで終わり」では、目的は達せられていないと言えます。

健康診断の結果をしっかりご自身の健康にフィードバックすることは、その方の健康維持に繋がるのはもちろん、病気の早期発見に繋がりますので、会社や社会全体で考えてもメリットは大きいです。
幸い、近年は病気の治療ではなく予防が注目される傾向にありますので、当院としても健康診断を通じて病気予防に貢献したいと思っています。

健康診断の結果を放置してしまう要因の1つに、「結果がよくわからない」ということもあるように思いますが?

INTERVIEW 05

健康診断の結果を放置してしまう要因の1つに、「結果がよくわからない」ということもあるように思いますが?

健康診断の結果に何が書かれているのかわからない、またどんなリスクがあるのかわからないので不安という方は、いつでもお気軽に当院へご連絡ください。
健診結果として何が書かれているのか、わかりやすくご説明いたします。

こうした患者様への健診結果のフィードバックこそが、健康診断において医療側が力を入れるべき部分だと思っています。
もしかすると、検査そのものよりも“説明”の方がメインと言えるかもしれません。

各種検査を行って客観的な数値で結果を出し、患者様の“気づき”を促す。
そして、必要に応じて精密な検査や治療に繋げること。
これが健康診断の本来あるべき姿です。
なので、繰り返しになりますが、「健康診断を受けたら、それで終わり」ではいけないのです。
健診で異常が見つかったら精密検査を受けて、健康に向けてどのように治療していくか、そこまで考えて初めて健康診断と言えるのです。

病態・年齢・ライフスタイルに
合わせて
続けられる生活習慣の
改善を提案

健康診断ではどのような病気が見つかりやすいですか?

INTERVIEW 06

健康診断ではどのような病気が見つかりやすいですか?

多いのは糖尿病、高血圧症、脂質異常症、メタボリックシンドローム(メタボ)などの生活習慣病ですが、ほかにも大腸ポリープや大腸がんの発見に繋がることもあります。
また肝炎やアルコール性肝障害などの発見にも有効で、様々な病気の早期発見が可能です。

生活習慣病では食事・運動の見直しが重要となりますが、普段、患者様にどんなアドバイスを?

INTERVIEW 07

生活習慣病では食事・運動の見直しが重要となりますが、普段、患者様にどんなアドバイスを?

食事については、炭水化物、タンパク質、脂質、野菜など、それらを普段どんなバランスで摂取されているのかまず詳しく確認します。
朝昼晩の食事から間食に至るまで、ご自身が何を食べたのか紙に書き出してもらっています。

そうして食事内容をリスト化することで、患者様の食生活の把握に繋がるだけでなく、患者様自身が「どんなものを食べていたのか?」また「どのくらいのカロリーを摂取しているのか?」ということがわかるようになります。
そうして医師と患者様の双方で普段の食生活をクリアにしたうえで、それをどう改善していくのか一緒になって考えていきます。
具体的な食事内容についてもアドバイスいたします。

運動についてはいかがですか?

INTERVIEW 08

運動についてはいかがですか?

最初にもお話ししましたが、私自身、10年以上前から積極的に運動していますので、運動療法についてはかなり踏み込んだ形でアドバイスできるものと自負しています。
ただ、全員が全員すぐに運動習慣を身に付けられるわけではありませんので、まずは5~10分程度歩くことから始めるのでも良いですし、また普段の生活で歩くことを意識してもらうのでもかまいません。
とにかく、継続可能な運動を毎日してもらうようにアドバイスしています。

「忙しくてウォーキングもできない」という場合には、その場でできるスクワットのような運動、また腹囲が大きい方にはお腹まわりの体操、さらにご高齢の方には寝ながらできる運動など、お一人おひとりのライフスタイルや年齢に合わせた運動を提案しています。

これまでほとんど運動して来なかった方でも、ちょっとした工夫で日常生活に運動を取り入れることは可能です。
それがすぐに結果に繋がらなくても、継続することで様々な病気リスクの低減に繋がるはずです。

自分自身の健康のために
そして、まわりにいる大切な方の幸せのために

最後に、サイトをご覧の方ヘメッセージをお願いします

INTERVIEW 09

最後に、サイトをご覧の方ヘメッセージをお願いします

人生において何をするにしても、まずは健康でなくては始まりません。
そして健康は自分自身だけでなく、まわりのご家族や友人、会社の同僚の幸せにも繋がると思っています。
自分を気遣うことは、まわりの人を気遣うことでもあります。
なので、ご自身の体に関心を持って、健康を守ってほしいと思います。
そうすることで、まわりにいる大切な方々も健康に、そして幸せに生きていけるようになります。
当院での健康診断を通じて、そうした健康・幸せな環境づくりを提案していきたいと思っていますので、気になる症状がある方はもちろん、そうでない方も是非、定期的にお越しいただき健康診断を受けられるようにしてください。

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